11月2日に開催された「ツール・ド・三陸2014」に参加しました。
東日本大震災によって甚大な被害を被った東北地方 三陸エリアの復興町づくりを、環境にやさしく、健康的な自転車イベントの開催で応援しながら、地域振興と広域観光の推進を継続的にサポートしていくことを目的とした大会です。
今回で3回目の開催で、私は第1回大会以来の参加です。1
回目は震災後間もなかったので、いたるところに瓦礫の山が残っていて、道路も舗装されていなところが目立ちましたが、今では瓦礫はきれいに片付けられ、道路も自転車の走行に不自由はありませんでした。公園もきれいに整備されており、復興は着実に進んでると思いました。
沿道での応援も多くなり、皆が元気になってきているのかなと感じましたが、建物はまだまだ仮説住宅や仮設店舗などが目立ちます。多くの方はまだ仮設住宅に住んでいて、未だ今後の見えない暮らしをされていらっしゃるようです。
そんな仮説住宅で暮らしていらっしゃる方が表に出てきて、一生懸命応援してくださる姿に、とても心打たれました。
漁港の近くではたくさんの大漁旗を掲げて応援していただきました。
経験を陳腐化させないためにも、こういう大会は継続することが大切なんだと感じました。
スタッフやボランティアの皆様、応援してくれた地元の皆様、ありがとうございました。(原)
