「あるサプリメントを飲んだところ、副作用と思われるような症状が出て、飲むのを止めたら治まった」という方からお電話をいただきました。
その健康食品の販売元に問い合わせたところ「今までにそのような例は無いので大丈夫・・・我慢して続けるように」と勧められたそうです。
今まで飲んだことの無い健康食品を飲んだために、長期の下痢や胃痛、微熱、ほてり、皮膚炎などの副作用を起こした場合は、商品の成分に問題があるか、医薬品との飲み合わせが悪かったか、アレルギーによるものだったりすることが考えられるそうです。
同じようなケースで、「体から一時的に悪いものが出ているので、もう少し続けてください」とか「悪いものが出ているのだから全部出した方が良い」と改善する前の現象、好転反応だと説明されることもあります。
「前例が無いから大丈夫」や「好転反応」というような回答で、消費者は本当に安心できるのでしょうか?実際に安心できなかったから、私どもにお電話をいただいたのだと思います。
健康食品は健康のために毎日継続して摂るものです。仮にそれが正しかったとしても「絶対的な安心感」の得られるものを選んでいただきたいと思います。(原)
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