昨日このブログで、サプリメントに含まれる添加物に注意していただきたいと、書きましたが、サプリメントには、形を良くしたり、表面をきれいにしたり、味や香りを良くして飲みやすくするために添加物が多く使われているものです。
市販されているサプリメントの中には、有効な成分は少しばかりで添加物がほとんどというようなものもあります。
サプリメントを設計している方に聞いたのですが、タブレットやカプセル状のサプリメントを作る上で最低限必要な添加物は、原料の粉の流動性を向上させるものと、粉を固めるものだそうです。
これ以外の増量剤、着色料、甘味料、香料、保存料などは、使用しなくてもサプリメントを作ることができるのだそうです。
しかしこれらの必要最低限以外の添加物を使用しないと、原料の香りや味をコーティングして飲みやすくすることができません。
私どもで扱っているサプリメントは、できるだけ添加物を極力含まないように設計させているものですので、匂いや味が気になって飲みにくいとのご指摘をいただいたことが、何度かあります。
きちんと添加物のお話をすれば、わかっていただけることなのですが、コーティングされた無味無臭のサプリメントに慣れている方は、最初びっくりさせるのかもしれません。
飲みやすさというのも大事なことですが、私は飲みやすさよりもサプリメント本来の目的にために、極力添加物を少なく設計されたサプリメントを、お勧めしたいと思っております。(K)
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