伝統医学についてのセミナーを受けてきました。
「伝統医学ってなんとなくわかっているようで・・・」という方も多いと思いますので、一部をご案内いたします。
伝統医学は、現代医学が発達する前から存在する世界各地の文化圏伝統の医学体系のことで、ギリシャ医学(ギリシャ・イスーラム医学)、アーユルヴェーダ(伝統インド医学)、中国医学の三大伝統医学とそこから派生した各地の独自の医学のことだそうで、その考え方と特色は、以下の通りです。
・人体を小宇宙としてとらえ、体内に自然が存在すると考える
・体内に自身を癒す力を認め、それが働くことで、病気が治ると考える(自然治癒力)
・人体を、肉体のみの存在でなく、心と体が一つとみなす(心身一如)
・自然を重視し、自然に存在する生薬を使って治療する(薬草療法、医食同源)
・日常のライフスタイルが疾病予防にとって大切であることを強調し、病気になる前に健康を維持・増進する方法を体系化する(未病を治す)(原)
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