世界的な流行が懸念されている新型インフルエンザですが、日本国内でも次々と感染の疑いのある患者が出てきました。
幸い今のところ全員新型インフルエンザに感染はしていなかったではなかったそうですが、いつまで水際で食い止められるかとても心配です。
もし国内で感染者がどんどん増えるような大流行となった場合は、どうなるでしょうか?
自分が感染しないために、自宅にこもり外部との接触を断ち流行の収束やワクチンの完成を待つことになると予想されます。またそうなると、物資の流通もマヒしてしまうでしょうから、新鮮な野菜や果物は手に入らなくなります。
そんな事態に備え、食料品を、最低2週間分、できれば1ヵ月分を備蓄することが望ましいそうです。
備蓄のため長期保存のできる食品をいえば、缶詰やインスタント、レトルト食品などの加工食品がほとんどです。
加工食品は製造の過程でビタミンが損失しておりますので、そればかりを食べていると栄養が偏り、どうしてもビタミンやミネラルが欠乏してしまいます。これらの栄養素の欠乏が続けば、抵抗力が弱まり、新型インフルエンザにも感染しやすくなってしまいます。
そんな非常事態に特に不足しがちなビタミンやミネラルを補給するには「サプリメント」が役立ちます。必要な栄養素をバランスよく含んだ、マルチビタミンなどのサプリメントも備蓄する非常食にぜひ加えてください。
ただし、サプリメントにも賞味期限があります。長期にわたって同じ商品を備蓄するのではなく、毎月使用しながら新しい分を備蓄分にまわすようにするのが良いでしょう。(原)
●常に新しいサプリメントを手元に置く方法(案)
①最初に2か月分のサプリメントを購入
②1ヵ月分が無くなりそうになったら、2本目をあける前に1ヵ月分を注文
③古いものから順番に飲んで行けば、いつも新しい サプリメントが1ヵ月分手元に残る
※参考 「Nutrients for preventive medicine」ヘルシーパス
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