最近は健康に関する書籍も多く出版されるようになりました。私も仕事がらそのような本はできるだけ目を通すようにしております。
書店でよく見かけるのは健康になる方法について書かれているものなのですが、中には読み物としては面白いけれど、「科学的根拠はどうなんだろう?」と首をかしげたくなるような内容もものや「それも大事だけどそれだけじゃあないんじゃないの?」と思えるような極端な内容のものもあります。
健康になるためには、
「必要なものをきちんと摂る」
「害のあるものを摂らない」
「適度な運動と適度な休息」
「ストレスをためない」
といったような当たり前のことを、きちんと継続することが大事なのです。
当り前のことを書いていても本はヒットしないので、ある程度、画期的なことを書く必要があるのかも知れません。
一方、あまり目立ってはいませんが、生理学や栄養学についての専門書のような内容のものもあります。こちらは書いてあることは正しいのですが、読んでいてもあまり面白くありません。「それじゃあどうすれば・・」の答えは書かれておりません。
いずれにしても、本によって書いてあることはさまざまですので、たまたま読んだ一冊だけを鵜呑みにしないほうが良いと思います。(原)
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