昨日の続きになるのですが、数年前に教えてもらった訪問販売の方法をご案内します。
業者はいきなり他人宅に押しかけていっても警戒されるだけなので、お年寄りのリストを入手し、無差別に電話をかけ、「どこか具合の悪いところは、ありませんか?」と健康相談のような話を持ちかけます。
お年寄りだとどこか調子の悪いところはあるものです。話に乗ってきたところで健康食品の話を出し、「資料だけでも」と送る許可をもらいます。そして「資料だけではわかりにくく、説明したいこともある」とか「近くまで来る用があったものですから」などと理由をつけて、営業マンが押しかけてきて、商品を大量に売りつけるのです。お金が無いと言ったら、クレジットの契約を勧めます。
玄関に入れたら最後、非常に巧妙な話術で契約させるテクニックを持っている営業マンです。健康相談もしっかりしてくれます。対面してしまうと断りにくいということもあるでしょう。ついつい契約してしまうんだそうです。
「このままだと、大変なことになりますよ。おばあちゃんを助けてあげたいのです」なんでうまいこと言って高額なものを大量に、しかもクレジットで購入させられるのですからたまったものではありません。
「訪問したい」なんて言ってくる業者には注意してください。(原)
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