この前お話したように、活性酸素が体中の細胞を傷つけるわけですが、その回数は半端な数ではありません。
細胞1個に対して、1日1万回攻撃しているそうです。人間の細胞は全部で60兆個ありますので、体全体では、
600000000000000000回
60京(けいと読みます)回という、天文学的な回数の攻撃を受けているわけです。
その活性酸素が発生する原因としては、タバコ、アルコール、激しい運動、ストレス、放射線、紫外線、電磁波、超音波、塩素を含んだ水、排気ガス、排煙、病原菌、医薬品、食品添加物、制ガン剤などがあげられます。
そして、その結果、引き起こす病気には、老化、ガン、動脈硬化、高血圧、糖尿病、心筋梗塞、十二指腸潰瘍、脳梗塞、白内障、潰瘍性大腸炎、膵炎、胃潰瘍、肺気腫、パーキンソン病など生活習慣病をはじめ、あらゆる病気に活性酸素がかかわっていることが、活性酸素の研究が進むにつれて、次第にわかってきました。
という恐ろしい活性酸素ですので、ビタミン、ミネラル、などの抗酸化物質をしっかり摂ることが生活習慣病予防に役立ちます。(原)
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