中国産の食品、牛肉の偽造などの問題で、食の安全性が騒がれていますので、テレビ番組でも食品についての特集が増えているようですね。
この前、無農薬、減農薬野菜をインターネットで販売して急成長した会社の社長のインタビュー番組がありました。
「商品を選ぶ基準は?」との質問に「自分の家族に食べさせたいもの」と答えておりました。
また別の番組ですが、食品添加物についての特集で、食品添加物のメーカー出身の方が出演されていました。その方の食品添加物についての著書が昨年注目を浴びて、今や各地の講演に「ひっぱりだこ」だそうです。
「食品添加物は、商品を腐らないように長持ちさせることが出来る。食品メーカーにも、小売業にも喜ばれているものだ」と考えて仕事をしていたそうですが、自分が関わった、食品添加物をタップリ入れたミートボールを、自分の子供が食べようとしているのを見て、「それは食べるな!」と言ってしまったそうです。
そして、自分の子供に食べさせたくないような食品を作っていたということに気付き、食品添加物の会社を辞めたという、ご自身の経歴を語っていました。
またその番組では、カップラーメンに含まれる添加物の表示についての説明があり、商品のパッケージ裏に書かれている原材料の表示は、多く使われているもの順に表示されているので、それを見ればどのくらい添加物が使われているかある程度判断できると解説していました。
サプリメントにも、保存のため、表面をきれいにするため、飲みやすくするために多くの添加物が使われている商品がたくさんあります。健康のためといって、添加物をセッセと飲んでいるということもありえるのです。
サプリメントは毎日継続するものですので、一般の食品よりも気をつけたほうが良いかもしれませんね。サプリメントの原材料の表示も、同じように多く使われた順に表示されていますので、ぜひ確認してみて下さい。
もちろん私は、自分が選んだサプリメントを家族全員で毎日飲んでいます。(K)
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