サプリメントの必要性について書きましたが、その前にビタミン、ミネラルの必要性を先に説明するべきでしたね。
ビタミンやミネラルの役割は、「体中の調整役」と言われています。ビタミン、ミネラルは全ての酵素の働きを助ける働きをしており、ビタミンやミネラルが不足していると全ての酵素がきちんと働けません。
例えば、マグネシウムは300種類以上の酵素の働きに関与していますので、これが欠乏すると、300種類の代謝活動がストップすることになります。
酵素とは、簡単に言うと「代謝を促進するタンパク質」のことで、生命活動を担う生体反応のほとんど全てに関与する生命触媒です。つまり体内で起こるさまざまな反応を助けるのが酵素の働きで、体内では、3000種を超える酵素が生命を支えるために働いています。「消化酵素」とか「代謝酵素」と呼ばれる酵素があるように、消化も代謝も解毒もすべて酵素の働きによるものです。
特に注目してほしいのが「体内SOD(スーパー・オキシド・ディズムターゼ)」という、活性酸素を取り除くために、体内に備わっている酵素なんですが、その酵素も40歳くらいからぐーんと減ってしまいます。そのため40歳くらいから老け始めるてしまうのです。
このように、年齢と共に、全ての酵素は減っていってしまい、酵素の量が減ると老けるばかりか免疫力も低下してしまい、生活習慣病の原因となります。
そこで酵素の働きを助けるビタミン、ミネラルをしっかり摂ることが必要となるのです。(原)
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