この前、このブログに「ラーメン屋を開店したもののお客さんが来ないという場合に、あれこれ悩むのと目の前の出来ることから一生懸命やるのとでは、どちらが良い結果になると思いますか?」といったような、私が講演で聴いた話を紹介しました。
その後「こんな話もあるよと」と教えたもらった話です。面白い話なので紹介します。
とある飲食店のご主人は、店を出したはいいのですが、お客さんが全く来なくて困っていました。
「どうしよう…」考えた末、毎日毎日からっぽの岡持を持って、近所の住宅街を忙しそうに走り回ったそうです。
すると、それを見た住民の間で「あのお店、あんなに忙しいんだから、美味しいんじゃないの?」と勘違いして思われるようになり、注文が増えだして、お店は大繁盛したんだそうです。
忙しいふりをしていたら、本当に忙しくなったというお話です。
このお話は実話で、このご主人、今ではチェーン店のオーナーなんだそうです。(原)
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