「流通ビジネス推進政治連盟(現・ネットワークビジネス推進連盟)」など業界側からの献金を受けていた議員のニュースが流れました。
「ネットワークビジネス推進連盟」や複数の業者から講演会開催事業として資金提供があったそうですがその中には特定商取引法違反(迷惑勧誘など)で3カ月の業務停止処分にしたとみられる業者名も含まれていたそうです。
「ネットワークビジネス推進連盟」は、世の中に誤解され偏見の目で見られているネットワークビジネスを支援し、正しいネットワークビジネスを展開する個人や企業が手を携えて活動する団体だそうですが、今回の報道によってネットワークビジネスがさらに悪いイメージになったように思います。
マスコミもネットワークビジネスは「ネズミ講」とは違い違法では無いと説明しながらも、ネットワークビジネス(マルチ商法)のことを在庫や借金による被害が多いようなことを強調した報道をしています。
ネットワークビジネスは違法ではありませんし、私もネットワークビジネスを否定するつもりはありません。やろうとは思いませんが・・・。
本来は、愛用しながらビジネスとして取り組むといのが基本なのですが、「商品をちゃんと愛用して、いい物なのでそれを知人に紹介したい」という会員よりも、「とにかくお金を儲けたい」という会員が多くなってしまうことが問題なんだと思います。
お金を儲けたいために必要以上のものを買ったり、買わせたりということが始まり、それによる被害者が生まれるのです。
愛用することとビジネスのバランスが大事なのですが、私が見る限りそのバランスが崩れている組織が多いように思います。(K)
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