外泊許可をいただいて自宅で一泊した父は、昨日病院に戻りました。
松葉づえをつかって自分で歩けるほど体は元気でなのですが、痛み止めのモルヒネが効いているため、意識がもうろうとしている時間が長くなりました。幻覚もみられるようで、興奮状態が継続して、夜も眠れないようです。
痛みを止めるながら意識をしっかりさせるというモルヒネの調節が難しいのだそうです。
意識がしっかりして、現実を受け入れるのはかわいそうなので、このほうが良いのかも知れません。
私は今日千葉に戻るので、父に会えるのは最後になるかも知れなかったのですが、父は訳の分からないことを話していたので、別れ際も悲しくはありませんでした。
まるでわざと周りを悲しませないようにしているかのようです。(原)
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