父の退院の日が決まりました。退院といっても、肺ガンが下腹部に再発転移した末期ガンで、痛み止め目的の放射線照射も終わり、他に施すことは何もないので、父の生まれ育った岩手の病院に移るのです。
幸い、自宅近くの県立江刺病院で受け入れてもらえることになり、移動は10月3日に決まりました。岩手から私の兄といとこが迎えに来て、移動の手段は、ガンセンターからJR柏駅までは介護タクシー、駅構内は車椅子を駅で借りて、常磐線と新幹線を乗り継いで水沢江刺駅からは、又介護タクシーを利用する予定です。
心配なのが、長距離の移動が負担になり、容態が急変して最悪命を落とす可能性もあるのだそうです。
担当の先生にも言われたのですが、今までにお2人そんな患者さんがいらっしゃって、一人は移動中に、もう一人は病院に着いた直後に亡くなったそうです。
とはいっても、父も帰る日をとても楽しみにしてますので止めるわけにはいきません。何とか無事に移動できることを祈るだけです。
今回の転院については、ソーシャルワーカーの方に全て段取りを取ってもらいました。とてもきめ細かな対応で、本当に感謝しております。(原)
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