催眠商法の販売員をしていたという方からお電話をいただきました。
催眠商法についてはこのブログでも何回か書きましたが、かなり昔からある商法で催眠商法とかSF商法とか言われています。空きテナントやスーパーの駐車場の一角などを借りて、卵や食パンなどを、タダみたいな値段で販売して、お客さまを集めて、健康に関する講習のような説明会を毎日開催します。卵や食パンにつられて何度か足を運んでいるうちに、すっかり催眠術にかかったように洗脳されて、最後には高額な健康食品や健康器具などを買ってしまうというもので、主に健康に不安のあるお年寄りをターゲットにしています。3ヶ月程度で店舗をたたんでどこかへ移動するようです。
私どもでは、このような悪質な商法に引っかからないようにと、いろんな情報を発信しておりますので、「営業妨害だと文句を言われるのでは・・・」とちょっとビビりましたが、その反対でした。
その方は、良心の呵責に耐えられなくなってその仕事を止めたんだそうです。私どもに共感したという応援お電話でした。
このような方からもお電話をいただけるのは、大変嬉しいことです。
その人が言っていましたが、最近のお年寄りは賢くなって昔ほど売れないそうです。お客さまはたくさん集まりるのですが、客寄せの商品、100円のものしか買わないという人が増えたそうです。いい傾向ですね。(K)
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