このブログにも書きましたが、先日家族旅行で蓼科に出かけました。
旅行先ではジェームス・スキナーの「成功の9ステップライブセミナー」で教わったことを思い出して、心がけてしてみました。
二つの家族旅行の例えです。同じ日程の旅行の計画を立てた二つの家族があったとして、
1.片方は「計画をこなすこと」を目標。
2.片方は「幸せな家族の感情」を目標。
そうするとそれぞれ、旅行当日、なかなか起きてこない子供に
1のお父さんはは「お前たち、何をしているんだ!?」となり険悪なムードに。
2のお父さんは「ちょっと疲れているのかな?一緒に頑張ろうね。」となり楽しめる。
まったく同じ計画、行動目標を立てて、計画どおり進んでも、 家族として得られる結果は180度違うものなる。
というものです。
私もせっかく蓼科まで来たのだから「時間を有効にいろんなところを観光したい」と思って計画を立てましたが、出発が遅れたり、道に迷ったりと思いどおりにはいかないものです。
それでも、予定を変更しながら、「みんなが楽しいと感じること」を目的にしましたので、焦ることなくとても良い旅行になりました。
途中で落し物の携帯電話を見付けて、その携帯で一番多くかけている相手に電話したところ、電話の持ち主と一緒に旅行中とのこと。受け取りにいらっしゃるとのことですのでしばらくお待ちしたなんていうハプニングもありました。とても喜ばれたのでそれも良い思い出になりましたが、計画通りに実行することを目標としていたら、いらいらしたりして楽しくなくなったかも知れません。
目標と言えば、数値化が大事だとよく言われますが、いったい何のために私たちは数値目標を立てているでしょうか?「得たい感情」を得るためではないでしょうか?何事も「得たい感情」に焦点を合わせることが大事なんだと実感しました。(原)
スポンサーサイト