今年の4月より、処方箋の様式が変わり、備考欄に、「後発医薬品への変更に関わる『保険医署名』欄」が設けられたそうです。
この欄に医師の署名が“ある”ときは、ジェネリック医薬品への変更は不可能ですが、署名が“ない”ときは、患者さんの希望によって、ジェネリック医薬品に変更できるようになったんだそうです。
今までは医師の署名が“ある”ときはのみジェネリック医薬品への変更可能でしたので、医師の署名の意味が逆になり、患者さんはジェネリック新薬を希望しやすくなりました。
ジェネリック医薬品は新薬と同じ有効成分で、価格が約7~2割ということですので、私は患者さんにとってはありがたいことばかりと思っていました。
しかし、先日、薬剤師のお友達から聞いた話ですが、ジェネリックには原価を下げるために中国製の原料を使用しているものもあるそうです。中国製を全て否定することはできませんがジェネリックを選ぶ場合も、信頼できる製薬会社のものを選ぶようにしたほうがよいそうです。
少し前ですが、中国製の医薬品での、被害のニュースもありました。
http://www.chosunonline.com/article/20080216000028サプリメントでも安価なものには、中国製の原料が使われております。健康になるために、飲み続けた医薬品やサプリメントで、健康を害されてはたまりませんね。(K)
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