公開中からしばらく経ってそろそろ終了の映画「犬と私の10の約束」を観てきました。
去年の夏に、お友達よりインターネット上で公開されている「犬の十戒」という詩を教えてもらい、このブログで紹介したことがあります。そしてそのブログを見た方から、「犬と私の10の約束」という本が発刊されていることを教えてもらい、映画化も決定されていることを知り、公開を楽しみにしていました。
昼間はお客さまからちょくちょく電話があるので、映画は夜と決めていたのですが、地元の映画館では昼間の上映しかなく、なかなか行けませんでした。
なんてことないストーリーなんですが、お約束どおりに涙、涙で、ソックス(主人公の犬の名前)の最後を看とるシーンでは、号泣してしまいました。
後ろに座っていた小さな子どもたちも、わんわん泣いていましたので、子どもたちに命の尊さを教えるには、とてもいい映画だと思います。
映画のオープニングで、
「神は人間を造りたもうた。しかしあまりにも人間がひ弱いので、犬を遣わされた」
という詩が紹介されていましたが、本当にそうかもしれませんね。
犬は生き延びるために人間に忠実であることを覚えたのだと思っていましたが、本当は人間を癒すために存在しているのかも知れません。
映画の後は食事して帰るつもりでしたが、一刻も早く「我が家のソックス」に会いたくなって一目散に帰宅しました。(原)
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