ガンを告知された方から、ご相談をいただきました。かなり落ち込んでいらっしゃるご様子でした。
食生活やサプリメントについてなど、いろいろなことをお伝えしましたが、私が一番お伝えしたかったことは、ガンは決して怖い病気ではないということです。
私たちの3人に1人はガンになる可能性があり、ガンは珍しい病気ではないのでそんなに恐がる必要はないのです。
長く生きていれば、ガンになるのも仕方がなく、他の病気にならなかったお陰でガンになるまで健康でいられたという考えもできるわけですから、がんと告知されたら、「ああ、自分もとうとう来たか・・・」というくらいでいいと思います。
生存率もどんどん伸びてきている時代ですので、前向きにとらえてくたさい。ガンと共存しながら平均寿命以上まで普通に暮らしている方は、たくさんいらっしゃいます。
がんは脳卒中や心筋梗塞と違って、すぐに死んでしまう病気ではありません。ましてや、事故で一瞬にして亡くなってしまう可能性は、誰にでもあるのです。
ガンであれば、これからのことをじっくり考える時間もありますし、お世話になった方に感謝の気持ちを伝える時間も十分にあります。
悪いところばかりに焦点を合わせていないで、前向きに取り組んでいただきたいと思います。
そんな風に前向きに考えていらっしゃる方のほうが、必ず結果も良くなるはずです。
私の両親も、ともにガンで闘病中のせいか、特にそんなことをお伝えしたかったです。(原)
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