昨日、「サプリメント医療薬学研究会」という集まりで、お話をさせていただく機会をいただきました。といっても、私はヘルシーパスの社長の講演の前座です。
この会は、薬学部の教授の集まりで、そこを主宰する教授から、薬学とは違う切り口での話題提供をというご要望でしたので「栄養士のサプリメントに対する考え方」というタイトルでお話しさせていただきました。
薬学部の先生の集まりですので、私よりずっとサプリメントについてお詳しい方ばかりのなので、とても緊張しました。
サプリメントについてお話しても、分かっていらっしゃることばかりになってしまうので、私の経験や、普段考えていることなどをお話させていただきました。
その内容の一部をご紹介します。
これは、私がこの業界、サプリメント業界に入ったいきさつについてです。
もともと、私は栄養士として20年間、病院や老人ホームで栄養指導の仕事をしておりました。
15年ほど前のことですが、当時58歳の叔父に大腸がんが見付かりまして、しかも末期の肝臓転移、余命半年という、とても厳しい状態でした。大変お世話になった叔父なので、何とかしたいと思っていた時に、その10年くらい前に知り合ったある会社の社長がアガリクスを製品化しているということを思い出したのです。
そのころはまだアガリクスなんて、あまり知られていない時代です。おそらく10人に1人くらいにしか知られていなかったと思います。早速取り寄せて叔父に送ってあげたところ、藁をもつかむ気持ちだったのでしょう、一生懸命飲んだそうです。抗がん剤治療しかできない状態だったのですが、みるみる回復し、ガンが無くなってしまったのです。
ちなみに叔父は15年後の現在72歳になりましたが、趣味のボーリングを汗だくになりながら1日10ゲームもこなすほど元気です。
ガンが治ったという事実を目の当たりにして、アガリクスに大変興味を持ち、健康食品にたずさわった仕事をしたいと思うようになりました。
昔から、40歳までに何か自分にできることで独立したいと思っていたものですから、その社長に頼んで、しばらくその会社で勉強させていただく予定で入社させてもらいました。2年後、今の会社、アイノアール株式会社を設立いたしました。
続きは、またの機会にご案内いたいます。(原)
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