運動についての続きです。
運動というと息を切らして、翌日筋肉通になるくらい自分の体を痛めつけけて、鍛えるというようなイメージがありますが、健康のためにするのであれば、そんなきつい運動では逆効果です。激しい運動は、乳酸を発生させて体を酸性にすると同時に、大量の活性酸素が発生して細胞にダメージを与えてしまいますのであまり激しい運動は、体にはよくありません。
健康のために良い運動は有酸素運動です。
ポイントは脈拍数です。まず最大心拍数(220-あなたの年齢)の50%くらいの脈拍になる程度で15分間のウォーミングアップをします。
次に最大心拍数の65%から85%の範囲で運動を20分から1時間程度やります。この心拍数の運動が脂肪を燃焼させている状態です。
その後に疲れを残さないようクールダウンをします。ウォーミングアップと同じ脈拍数になるように10分程度します。クールダウンをやっておくと翌日疲れも残りません。
実際にやってみると分かりますが、この脈拍数での運動は全然きつくありません。会話しながらゆっくり走る程度の運動で十分なんです。
私はいつもウォーキングをしています。音楽を聴きながら、愛犬のシシマルとちょっと早歩きをするのは、とても気持ちのいいものです。
運動はきつい、疲れるというイメージを持たず、音楽を聴きながら自然の中でゆっくり楽しむようなイメージを持っていただくと、運動を続けたくなるはずです。(原)
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