小田原の老舗かまぼこ会社の社長にお話を伺う機会がありました。その会社の考え方というかスタンスの一つに
食品には、肉や魚などの動物の命がたくさん犠牲になっていて、たとえばかまぼこ一本には8匹の魚の命が犠牲になっているそうです。
このように食べるということは自分の命のために、自分以外の物の命をいただくことなのでその感謝を忘れてはいけない。
会社の使命はその命をお客さまへ差し替えていることなので、できるだけ命が元気ままに、健康に差し替えられるように、真剣に取り組んているそうです。
ということは、今流行りの食品偽装問題や毒入り餃子事件にも関わる話になるのですが、必要以上の添加物を使わない、天然の塩、天然の調味料にこだわるというようなことを実践されてるんだそうです。
この話を聞いて、私は「飽食の時代といわれ、食べ過ぎが原因で生活習慣病に増えてしまうといるということは、必要以上に他の物の命を奪っているからかも知れない」なんて、ちょっと飛躍したことを考えてしまいました。(K)
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