「生活習慣病」というのは、食生活、飲酒、喫煙、疲労、ストレスなどの長年の生活習慣が原因となって引き起こされる病気のことですが、3大生活習慣病といわれている「ガン」「心臓病」「脳卒中」が代表的な病気です。日本人の死亡者の60%以上がこの3大生活習慣病で亡くなっているそうで、交通事故で亡くなる人は死亡者の1%だそうですので、交通事故の60倍恐いということになります。
私たちが健康で長生きするためには、生活習慣病にならないようにすることが最大のテーマです。
生活習慣病は
「必要なものをきちんと摂る」
「害のあるものを摂らない」
「適度な運動をし、適度に休む」
「ストレスをためない」
といったような生活習慣を改めることで、予防したり、発症や進行を遅らせたりすることができる病気なのです。
家族のため、会社のため、社会のためにと一生懸命働いたのに、病気になってしまう人がたくさんいます。裕福になって、地位を得て、社会貢献して、尊敬されても、病気になってしまっては、幸せとはいえません。健康のありがたみは健康でなくなった時、実感するものです。
自動車もきちんと整備して乗れば長持ちします。整備しないのとでは大違いです。どうかご自分の体を大切にいたわって、長持ちさせてください。自分の体は「新車に買い替え」ができないのですから。(原)
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