父の肺ガン術後2ヶ月目の定期検診に付き添ってきました。お陰さまで今のところ再発、転移の兆候はありませんでした。本人も病人には見えないほど元気で、仕事(農業)も少しずつ始めたそうです。
ガンは、5.5×2.4cmと大きく、胸膜浸潤もありましたので、再発の可能性が高いとのことで、UFTという抗ガン剤を試したのですが、食欲減退と下痢の副作用が出てしまいました。胸膜浸潤というのは、簡単に言うと右肺下葉の外側までもガンが広がっていたということです。
耐えられないほどの副作用ではありませんが、そもそもこの抗ガン剤は、10人に一人しか効果がないというものでしたので、抗ガン剤は中止にすることにしました。そんなに効果が期待できるわけではないので、少しでも副作用が出るようだったら止める予定でした。
毎日の生活で食欲が無く、下痢が続くということは、思うように仕事が出来ません。父は動けるうちは、少しでも働きたいという気持ちが強いので、それがストレスとなるのも気の毒なことです。
その分、サプリメントはしっかり飲ませるつもりです。ただ父はサプリメントを飲むのを、すぐに忘れるそうなので、それが少し心配です。
いずれにしても、ガンと共存しながら普通に生活して、少しでも延命できたらと思っています。(原)
スポンサーサイト