世界保健機関(WHO)の推計では、年間540万人がたばこに関連する疾病で死亡しており、対策を講じなければ、その数は2030年までに800万人にも増加するそうです。
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200802080020.html以前にジェームス・スキナーが講演の中で「ブッシュはテロリストを攻撃するより、タバコ工場を攻撃したほうが人類のためになる」なんてことを言っていたのを思いだしました。
日本も、タバコ1箱2000円くらいまで値上げすれば、タバコ税の税収も増えるだろうし、禁煙する人が増えると思います。愛煙家のには反対されるでしょうが、それがきっかけでタバコを止められれば、後で感謝されるはずです。
喫煙者が減ってタバコ税の税収が減ることになったとしても、その分医療費が減ってくれればプラスになるはずです。
タバコに関する産業に携わって生計を立てている人がたくさんいるので、簡単にはいかないのかも知れませんが、人の健康に被害を与えて、利益を得るような会社は存続できない時代になってきていると思います。
実は私も昔はタバコの販売機を製造している会社に勤めていたことがあります。タバコに恩恵を受けていたんです。もちろんその頃はちゃんとタバコを吸っていましたよ。(K)
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