健康に長生きするためには「生活習慣病予防」が一番大事で、そのためには、
「必要なものをきちんと摂る」
「害のあるものを摂らない」
「適度な運動をし、適度に休む」
「ストレスをためない」
ということです。
そしてその2番目の「害のあるものを摂らない」について、私なりに考えた害のあるものの9番目に乳製品をあげさせていただきました。
乳製品については賛否両論があり、一般的に牛乳は栄養があってカルシウムが摂れるので健康に良いと思われているようですが、私が調べた限りでは、健康のために摂るようなものではないと思います。
いろんな書籍やサイトで牛乳の害については書かれておりますが、箇条書きにしてみます。
・牛乳に含まれるカルシウムは「カゼインタンパク」と言われるもので、人間の消化吸収には適していない。
・牛乳のカルシウムの消化吸収が、人によってはうまく働かない場合もあり、かえってカルシウムを体外に排出させてしまうことがある。
・牛乳に含まれる乳糖を分解するラクターゼという乳糖分解酵素が日本人には少なく、それがお腹がゴロゴロなったり腸内腐敗する原因なったりする。
・牛乳はアトピー性皮膚炎やアレルギーを引き起こす原因になる。
・牛乳のタンパク質と脂肪が血液粘度を増し、高脂血症の原因になる。
・牛乳の脂肪は動脈硬化のもととなり、脂肪の量の多さが乳ガン、大腸ガンなど原因になる。
・牛乳やヨーグルトを多量に摂取すると、視力低下や白内障の原因になる。
・牛自体が、大量の成長促進剤・農薬・ホルモン剤・殺虫剤・鎮静剤・抗生物質に汚染されている。
前にもこのブログで書いたことがありますが、私たちの食生活の見本となるのは、チンパンジーです。チンパンジーは人間と99%同じ遺伝子だそうですが、昔からずっと自然の中の食事で、その9割が果物や葉っぱで、1割が虫などの小動物ですので、本来はそのくらいの割合が理想的なのです。
チンパンジーの赤ちゃんは母乳を飲みますが、大きくなったら飲みません。大人になって他の動物の母乳を飲んでいるのは人間くらいです。(原)
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