明日は父の肺ガンの手術ですので、家族説明会によばれました。
病名は、右肺腫瘍と前縦膜腫瘍です。手術は右肺下葉の切除と前縦膜腫瘍摘出術とのことです。ガンにメスを入れると散らばる危険性があるとのことで、ガン細胞だけを摘出するのではなく右肺下葉は全部摘出するそうです。右肺の3分の1を取ってしまうわけですが、このくらいなら、息苦しくなるようなことはないそうです。開けてみてガンが散らばっていた場合はさらに周りのリンパ節も摘出するそうです。
輸血の準備はしておくそうですが、使用予定はないそうです。右肺下葉の摘出に3時間、前縦膜腫瘍の摘出に1時間、リンパ節の摘出もする場合はもう一時間かかるそうで、約5時間の手術になるそうです。
合併症としては、肺ろう、気管支断端ろう、乳び胸、膿胸、肺炎など、致命的な合併症としては、心筋梗塞、脳梗塞、肺梗塞の危険性があるそうです。
あと、せん妄といって麻酔の影響で一時的にボケてしまうことがあるそうで、そうなると幻覚や錯覚が見られるようになることもあるそうで、それも心配です。そうなると自分でチューブなどを抜いてしまうことがあるそうで、家族で付きっきりの看病が必要になるそうです。(原)
スポンサーサイト