先日このブログに父の病気のことを書いたのですが、たくさんの方から
励ましのメールをいただきました。メールをくださった方、そして、心配してくださった方、ほんとうにありがとうございました。
明日ガンセンターへ行き、手術の日程などが決まるんのですが、最初ガンが見つかった時は、
「なぜ、サプリメント屋の私の両親が二人ともガンなんだろう・・・」
「もっと早く検査を受けさせていれば・・・」
「どうして強引にサプリメントを飲ませなかったんだろう・・・」
「あのときこうしていれば・・・」
などという後ろ向きな考えが自分の中にわいてきました。
でも、そんな時でも前向きに考えを直すと、良いこともたくさんあるということに気付くことができます。「今の状況で良いことはなんだろうか?」と自分自身に尋ねてみました。
・父はガンと共存してしばらくは生きていける。
・病人を抱えた家族の気持ちがわかる。
・母と同じガンなのでお互いにいたわり合いより良い夫婦になれる。
・家族のありがたみ、大切さを感じることができた。
・こうして父としばらく同居し、一緒に過ごせた。
・心配し、応援してくれる暖かい家族や親族、知人がいる。
・サプリメントを飲ませることができる。
などと次々とプラスのことが思いつきます。
普通だったら嫌な事や、不幸に思えるような事でも、考え方一つでプラスに解釈することができたのです。
それはどんな状況や出来事を経験してもその経験を自分の人生に対してプラスにし、力に変える事ができるのだということです。
どんな出来事にも意味があり、その出来事は人生をより良く、より豊かに、するために起きているからだと思います。
しかし、それを頭でわかってもすぐにできるものではありません。実際に父本人はそんなことを考える余裕は全く無いと思います。
私も健康相談でたくさんのご病気の方とお話をさせていただいておりますが、お辛いご病気でも前向きな考えで受け入れられている方のほうが、そうで無い方より、良い結果が出ています。それは間違いありません。(原)
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