父の肺ガンについてですが、右肺の下葉に2.9cmのガンと、心臓と肺の間の縦隔膜という所に4.2cmの腫瘍が見つかりました。二つは転移したものではなくて縦隔膜のほうは、悪性ではない腫瘍だそうです。
手術については、いろんな方から「手術は受けないほうが良いのは・・・」というアドバイスもいただき、私も正直私も悩みました。もう76歳という高齢ですので、手術が成功しきたとしてもその後の生活の質が下がってしまう可能性があります。父も介護を受けるような生活はしたくないと言っておりました。
国立ガンセンター東病院の内科の先生と外科の先生に、その辺のことについては、よくご相談させてもらいました。
その結果、肺ガンのほうは胸骨の下から届く場所、比較的とりやすい場所にできているので、そちらは手術でとる。縦隔膜のほうの腫瘍を完全に摘出するのは、胸骨を外す必要があり、そのような大手術をすると術後の生活の質がかなり低下してしまので、そこまでしないで肺ガンの摘出手術の際に取れるだけ取るという方針に決定しました。
つまり、歳なので比較的負担をかけないような手術だけを施す。もしガン細胞が散らばっているようならその後、抗ガン剤などの治療を検討するということです。
縦隔膜の腫瘍を残しても、すぐに悪化するわけではないので、年齢を考えるとこれが最善だと思います。
もちろん再発防止のために、これからはサプリメントもしっかり摂らせる予定です。(原)
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