ガン検診を以外に受けていない人が多いんですね。
皆さん忙しいからでしょうか?「自分は大丈夫」なんて思っているんでしょうが、誰でも約60兆個の全細胞に発ガン遺伝子を持っており、一日に数千個多い場合は6千個ものガン細胞が発生しているといわれています。
しかし全ての人がガンにならないのは絶えず体内を見張っている白血球の中のナチュラルキラー細胞などの免疫細胞が、それらのガン細胞を消滅させているからです。
ガンの危険性は誰にでもあるのです。
「ガン検診さえ、きちんと受けていたら助かったのに」という人がたくさんいらっしゃいます。ガンは早期発見が一番のカギとなりますので、是非受けていただきたいです。(K)
3大がん検診、「一度も受診なし」半数 内閣府調査
がん検診を9割以上の人が重要と考えているのに、
日本で死亡者が多い肺がん、胃がん、大腸がんの「3大がん」の検診を
一度も受けたことのない人が、いずれも約半数にのぼることが、
内閣府が10日に発表した「がん対策に関する世論調査」で明らかになった。
調査結果では、がん検診が「重要と思う」と答えた人は95%。
しかし、検診を「今まで受けたことがない」との回答が、
肺がんで52%、胃がんで46%、大腸がんで55%に達した。
女性のみを対象にした子宮がん、乳がんでも、
それぞれ38%、50%が一度も検診を受けていないことがわかった。
国の指針によると、肺がん、胃がん、大腸がんは
「40代から毎年受診することが望ましい」とされているが、
40代で「1年以内に受診した」と答えた人は
肺がん48%、胃がん43%、大腸がん40%にとどまった。
調査は今年9月、全国の20歳以上の男女3000人を対象に初めて実施。
回収率は59%だった。
2007年11月12日 朝日新聞
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