この前聞いた話ですが、熱い食べ物の害についてで、猫舌くらいがちょうどいいのです。
口から先の食道や胃は温度を感知できず、やけどをしても気づかないので、熱いものをそのまま飲み込むと粘膜を傷つけ、それが度重なるとガンが発生しやすい状態になります。日本人に胃がんが多いのは西洋人に比べ熱いものを食べる習慣が多いからです。
このことは有名なので、私も知っていましたが、もう一つ理由は私も「なるほど」と思いました。
熱い食べ物は味が分かりにくいので、塩分の摂りすぎになりやすいそうです。寒い地方の食生活が塩分の摂りすぎの傾向にあるのも、それが一つの原因だそうです。
塩分の摂り過ぎは、ガン、脳卒中、心臓病、高血圧などの原因になります。1日にとる塩分の望ましい量は、通常10グラム以下とされています。
塩分を控えていたい方は、冷ましてから食べる習慣をつけるとよいかも知れませんね。
そういえば、熱いものを好んで食べる習慣のある人は、血圧が高い人が多いと聞いたことがあります。関係あるかもしれませんね。(K)
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