食品の偽装表示事件が後を絶ちませんね。食品表示の信頼性は地に落ちてしまったような感じです。
食品の偽装表示事件が続出したのは、BSEの対策でのが在庫牛肉買取制度を悪用した事件くらいからでしょうか。
輸入を国産と表示した、牛肉や鶏肉、「松坂牛」や「米沢牛」の偽物、牡蠣やアサリの産地偽装、賞味期限の偽装、などなどたくさんありましたね。
また不当競争防止法違反では、無農薬飼料飼育産直若鶏に抗生物質を使用していたり、遺伝子組み換え不使用の表示の商品から遺伝子組み換え農産物のDNAが発見されたりしました。
赤福は、好きだっただけにがっかりしました。「老舗だからそんなバカなことはしないだろう」という考えは通用しなくなってしまいましたね。30年以上前から、冷凍していたそうですからね。
それと原材料の表示も偽っていたそうで、原材料には多く使われた順の表示が義務付けられているのですが、砂糖が1番だと健康に良くないイメージがあるため、その表示順を偽っていたそうです。
こんなに老舗で、土産物の単品売上国内一位などといわれている商品でさえこんなレベルなのですから、サプリメントの表示も信用できない業者はたくさんあると思います。
もちろん私どもで扱っている商品は、信用できる業者ものですが、万一でもそんなことがないように、尚一層、厳選する必要があると痛感しております。(原)
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