今年も、お盆に岩手県の実家に帰省しました。
私の実家は岩手県奥州市というところです。
奥州市は、平成18年に水沢市、江刺市、前沢町、胆沢町、衣川村の5市町村が合併した新しい市ですので、聞いたことがない方も多いと思います。
実家は旧江刺市で、近くには北上川が流れ、水と緑に囲まれたとてものどかな田園地帯です。
ちょうど仙台と盛岡の真ん中くらいの位置で、私の住む千葉市からはちょうど500kmです。
犬が一緒なので今回も自動車で帰省しました。
岩手と言うと「東日本大震災の被害は?」とよくご心配をいただきましたが、幸い内陸部で津波の被害は受けず、大きな揺れだけでしたので、家具が倒れたり家屋の外壁にひびが入ったりした程度ですみ、家族も全員無事でした。
また最近は、岩手と言うと「じぇじぇ!」と言い返されることがありますが、NHKの連続テレビ小説「あまちゃん」で一躍有名になった北三陸地方までは200kmほど離れています。
岩手県は四国4県と同じくらいの広さなので、同じ県内でもかなり遠いのです。
それでもせっかくだから今回の帰省中に北三陸地方まで遊びに行こうかと計画しましたが、実家の隣のおばあちゃんが言うには
「こないだ北三陸さ行ったっけ、観光客がうんどいで、えれぇ渋滞だったじゃ。日帰りでは行がねえほがいいんでねえが。」
とのことなので、あきらめました。
ちなみに私の実家の方は「じぇじぇ!」じゃなくて「じゃじゃ!」って言います。(原)

実家の風景
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