昨年6月に父(82歳)が肺ガンの重粒子線治療を受けた、重粒子医科学センター病院のある放射線医学総合研究所が一般公開していました。
主な内容は、講演会やパネル等の展示による研究成果の紹介、ガン医療相談などです。
父がお世話になった主治医の先生も、肺ガンに対する重粒子線治療の最先端の研究や成果についての講演をされていました。
目に見えない放射線を、子どもたちにもわかるように説明するために様々な工夫をこらした展示やスタッフによる説明は、とても興味深く見学させていただきました。
また重粒子線がん治療装置「HIMAC(ハイマック) 」や大型サイクロトロンなど、実際に治療を受けた人でも普段なかなか見ることができない巨大施設も公開されていました。
これだけの施設での最先端の技術で苦痛のない治療法なのですから、父が重粒子線治療にかかった費用、314万円は、決して高くないと思いました。
と、思わせることも主催者側のねらいなのかもしれませんが・・・(K)
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