このブログで、すっと前にも書いたと思いますが、よく質問されることなので、我が家の愛犬「シシマル」との出会い話を紹介します。
シシマルは13年前に主人が拾ってきました。生まれて6ヶ月くらいだったと思います。
拾った当初、オスだと間違えて、女の子なのに「シシマル」なんて名前を付けてしまいました。
その頃は、まだこの会社(アイノアール)を設立する前で、私たち夫婦はそれぞれ別の会社に勤務していて、主人は茨城県水戸市に単身赴任をしていました。
主人が朝、出勤前に銀行に寄ったときに銀行の駐車場に捨てられていたんだそうです。
そのときは「かわいそうだなぁ」なんて思って、隣のコンビニで犬の餌を飼って与えてたんだそうです。
仕事が終わった夜の8時ごろ、「あの犬どうしてるかなぁ」と気になったらしく、もう一度、銀行に寄ってみたら、なんて可愛いんでしょう!車から降りた主人を見付けてシッポを振って主人に近付いてきたそうです。
ところが、銀行員の方が外に出てきて「いつまでも居られても困るので、保健所に通報しようか」なんて話していたのを聞いてしまったそうで、その場で私に「どうしようか?」と電話をかけてきました。
私もかわいそうになってしまい、とりあえず連れて帰るように言っててしまいました。
私も犬が大好きなので、飼いたかったのですが、二人ともペット不可の賃貸住宅に住んでいたので、飼うことはできません。
里親を探すまでの期間だけというつもりで、里親を探したのですが、なかなか見つかりません。そんなことをしているうちに、情が移ってしまって、シシマルと離れるのが嫌になってしまいました。
結局、ペットが飼える一戸建ての賃貸住宅に引っ越したという訳です。
あれから13年、家族の一員として、ずっと一緒に暮らしています。(原)
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