フィリピン在住の父(82歳)は、肺ガンの重粒子線治療後、3ヶ月が経過し定期検診を受けるために再来日しました。
今回は2日間の検査で、血液、CT,レントゲン、PET、肺機能と頭部のMRIの検査だったのですが、異常は無かったようです。
頭部のMRIは、脳への転移の有無を確認する検査だそうで、脳は血液が集まるので、血液の集まり具合からガンを判定するPETでは調べられないからだそうです。
肺に重粒子線治療を受けると、治療後、高い確率で肺炎になるそうで、想定通り軽い肺炎にかかってましたが、それも完治していたそうです。
ただ、赤い湿疹が胸から腹にかけて大量に出て来ました。皮膚科で診てもらったところ、カビが原因の発疹だそうです。
人間はもともとカビや菌などの微生物を皮膚の中などに持っているのですが、抗生物質を服用し続けたことで菌が殺され、バランスが崩れてそこにカビ菌が発生し、赤い発疹が現われたのだそうです。
原因がはっきりしたので、安心しました。(K)
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