健康に長生きするためには「生活習慣病予防」が大事で、そのためのポイントは、
「必要なものをきちんと摂る」
「害のあるものを摂らない」
「適度な運動をし、適度に休む」
「ストレスをためない」
ことですが、その二番目の「害のあるものを摂らない」その害のあるものの5番目「化学物質を含む食品」についてです。
4番目にご案内した「医薬品」も化学物質ですが、加工品に限らず、普通の食品にも化学物質がたくさん含まれています。食べ物、飲み物など、口から入る化学物質は、食品添加物だけでも1日80種類以上あるそうです。
農薬を使った野菜や、肉、魚介類、にも化学物質が含まれていますし、水道水の水源となる河川や地下水も汚染されていますので、飲料水、調理用の水にも化学物質が含まれています。
食物連鎖による化学物質の凝縮も怖いことです。魚を例にしますと「微生物」を「小魚」が食べ、それを「中魚」が食べ、それを「大魚」が食べると言う、自然の流れ、食物連鎖があります。魚に限らず、このような食物連鎖によって生物に含まれる化学物質は凝縮されますので、いろんなものを食べている人間の体内に化学物質が高濃度に蓄積されてしまいます。
最近騒がれている「ダイオキシン」は、90%以上は食物から人体に入ると言われております。
食べ物以外にも、汚染された空気を吸うことや、合成洗剤、化粧品、シャンプー、水道水など皮膚からも化学物質を吸収しています。
こんな世の中ですから、化学物質を摂らないで暮らすことは不可能ですが、無農薬、減農薬の野菜を選び、インスタント食品や加工食品をできるだけ避け、飲料水や調理用の水にも気を付けて化学物質の摂取をできるだけ少なくすること、そして少しずづでも体から排泄させること、デトックスが必要です。(原)
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