父(82歳)の肺ガンに対する重粒子線治療が3泊4日の入院で実施されました。
1日目は、午後2時頃に入院の手続きをしただけで、その日は何もやることはなかったそうです。
2日目は重粒子線照射の練習です。実際に固定具で全身を固定して腕を上げて寝ている状態で固定具に固定され、うまく照射できるかリハーサルのようなことを実施したんだそうです。
そして3日目が本番です。当日の照射は22人中16番目でした。3ヶ所の治療室で照射を実施しているので1ヶ所で1日7人くらいが照射されるわけです。
麻酔なんかは必要なかったのですが、父は昔から肩が悪く、長時間腕を上げていると肩が痛むので、痛みで動いてしまうことの無いように、痛み止めの座薬だけは使用したそうです。
照射前の準備に1時間以上を要して、実際に照射している時間はほんの数分だったそうで、トータル2時間ほどの治療だったそうです。
ほんの少しは熱かったり、痛かったり感じるのかと思って注意していたそうですが、全く何も感じなかったそうで、治療後も普段と何も変わらなかったそうです。
こんなにあっけなくて、「本当に効果があるのだろうか?」と疑ってしまうほどだったそうです。(K)
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