父(82歳)の肺ガンに対する重粒子医科学センター病院での重粒子線治療についてですが、昨日より1泊入院して、気管支鏡で照射の目印とするための金属マーカーを挿入しました。
金属マーカーとはイリジウム製のコイルみたいなものだそうです。
立ち合った訳ではありませので詳しくは分かりませんが、本人の話だと前身麻酔だったため、苦しくもなく意識の無いうちに終了していたそうです。
その日の夕方に見舞いましましたが、麻酔のせいか、フラフラするような、何かボケたような感じで、なぜか腰痛が出て、動きにくそうでした。
また、肺に異物を挿入したためか、38度ほど熱が出たようです。
これらの症状も、一晩で回復し、翌日の朝迎えに行った時は普通でした。
何も自覚症状は無いそうですが、肺の炎症を抑えるための抗生物質と痰が出やすくする薬が処方されました。
医師によると、重粒子治療で患者にとって一番つらいのがこの気管支鏡による金属マーカーの挿入だそうです。(K)
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