東北関東大震災の後、しばらく閉館していたスポーツジムも再開し、計画停電前後1時間以外の時間帯は通常通りに営業するようなりました。
しばらく運動不足気味だった私も、ジムに通いをはじめたのですが、ジムで知り合ったお友達がこんなことを言っていました。
「震災で被害に遭った方々のことを思うと、運動なんかする気にならない・・」
そのお気持ちも大変よく理解できますし、毎日の計画停電で、スポーツなんかのんきに楽しめないというお気持ちもわかりますので否定はしませんでしたが、私の本心は少し違います。
運動を止めても、直接被災された方のお役に立つことはありません。
それより、生かされた命を無駄にすることはもったいないと思うのです。
ご存知のとおり日本人の死因の3分の2が生活習慣病によるものです。生活習慣病の原因には、環境、遺伝などいくつかの原因が複雑に関与していますが、やはり名のとおり生活習慣が一番の原因です。
食生活、運動不足、ストレスなどの、日常の悪い習慣が重なって、病気になってしまうのです。
自分の身体のこととなると、一番大切なものであるにもかかわらず、あまり注意を払わないものですが、生活習慣病は、自分の身体のメンテナンス不足が原因である場合が多いのです。
運動さえすれば生活習慣病にならないという訳ではありませんが、ストレス解消にもなりますので、そのリスクが軽減できることは明らかです。
また、私はサプリメント屋ですので、サプリメントに置き換えて考えてみました。
「震災で被害に遭った方々のことを思うと、サプリメントなんか飲む気にならない・・」
と思っている方もいらっしゃると思いますが、サプリメントも運動と同じだと思います。むしろこんな時だからこそ、いろんな意味でサプリメントを上手に活用していただきたいと思います。
生かされた命に感謝し、しっかりメンテナンスをして、元気に復興に貢献したいと思っております。(K)
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