ある生活習慣病の方からお電話をいただきました。
何十年間も、朝食無しで、朝早くから満員電車に揺られ、昼はいつも立ち食いそばなど、コーヒーを何杯も飲んで、タバコもたくさん吸って、夜は付き合いや接待で毎日のようにお酒を飲んで最終電車で帰宅という毎日だったそうです。
そのころは、健康のありがたみがわかっていなかったので、ご自身の健康を犠牲にして一生懸命仕事をしてきたのだそうです。生活習慣病になってから「10年前に戻れたら・・・」と思っているのだそうです。
私も会社員だったころは、同じような生活でした。
10年後の健康のことを考えて毎日暮らすのは大変ですし、健康ばかり気にしていたら、仕事にならないし、楽しく暮らせないのもしれません。
以前、別の方に生活習慣の改善をアドバイスさせていただいたら「健康のために生きているわけではない・・・」と反論されたこともあります。
何事もバランスが大事ですので、タバコをやめたり、野菜を増やしたり、身体を動かしたり、サプリメントを飲んだりと、簡単に出来ることから少しでも実践することが大切なのです。
健康でないと、いい仕事はできないのですから・・・。(原)
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