本日は敬老の日ですね。
高齢者の中で元気で働いている方が500万人を超えたそうです。
高齢者が増え、働く世代の負担がどんどん増える中、元気で働いていらっしゃるご高齢の皆さまに心より感謝したいと思います。
私も元気で長生き、いつまでも働けるようにするために、今のうちからしっかり健康管理をしていきたいですし、皆さんにもそうしていただかないと、大変なことになります。
働けない高齢者が増えると、働ける世代の人だけで支えきれなくなるのは明らかです。(K)
80歳以上人口が700万人超 高齢者人口最高を更新
65歳以上の高齢者の人口は2744万人で総人口の21.5%に達し、
人口、比率とも過去最高を更新したことが、
総務省が「敬老の日」(17日)にちなんで発表した推計
(15日現在)で明らかになった。
男女別では、男性1169万人、女性1575万人。
男性全体の18.8%、女性全体の24.1%を占め、
女性では「4人に1人がお年寄り」という状況に近づいている。
80歳以上の人口も713万人と初めて700万人を超えた。
高齢者人口は、50年に411万人、総人口の4.9%だったが、
85年には1247万人、10.3%、
05年には2576万人、20.2%。
高齢化傾向が進んでおり、今年も06年から87万人増。
80歳以上に限ると、男性236万人に対し、女性は478万人とほぼ2倍。
生産年齢人口(15~64歳)に対する
65歳以上の人口の比率(老年人口指数)は33.1。
同指数でみると、70年には10人で1人、
95年には5人で1人のお年寄りを支えていたが、
今年は3人で1人のお年寄りを支えている計算になり、
働く世代の負担が増していることがうかがえる。
高齢者の中で仕事に就いている人は、06年時点で510万人。
初めて500万人を上回った。
産業別では、農林業が115万人と2割強を占めているが、
近年はサービス業(86万人)の割合が増えている。
農林業以外で働いている人の企業規模をみると、
全体の61%が30人未満の零細企業で、500人以上は8%にとどまった。
2007年9月17日 朝日新聞
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