筑波サーキットで10月7日に開催された、秋の筑波8時間耐久レースに初参戦しました。
ロードバイクを購入したタキサイクルというお店のチームで、女子チームをつくるとのこと、人数が足りないということで誘われ、断る理由もなかったので何となく女子5人のチームで参加することになっちゃいました。
8時間耐久レースというのは、3名から6名でチームを組み1周2kmのサーキットを交代で8時間走り走行距離を競うレースです。最低でも15回はピットインして選手交代をしなくてはならないルールです。
私たちは女子5人でチームを組みました。私が一番初心者で最高齢です。
もちろんサーキットを走るなんてことは、自転車以外の乗り物でもはじめての体験です。
私は軽い気持ちで参加しちゃったのですが、他の4人は結構真剣だったので、スタート前は急に緊張してしまいました。それでも「乗りかかった船」少しでも足を引っ張ることが少なくなるように必死で走りました。
実際走行してみると、サーキットを走るというのはとても気持ちが良いものです。私のような初心者でも時速30kmは軽くでます。最高速度は40km以上でます。
速いい人は50km以上出せるそうです。車並のスピードです。
空気抵抗を少なくするため、他の人の後について走るのがコツなんだそうですが、速い人が多いのでついて行こうにも、引き離されてなかなかついていけません。自分より遅い人についていると抜きたくなってくるし・・・そんな駆け引きも楽しいです。
レースの細かい内容はよくわかりませんでしたが、チームで力を出し切って走ることがこんなに楽しいとは思いませんでした。応援し応援されて、皆で力を合わせて走りきった、ゴールの瞬間は、感動で涙があふれるほどです。
こんな体験をするなんてことは、数ヶ月前の私では考えられなかったことです。
こうして50歳を過ぎても新しいことに挑戦できるのは、本当に楽しく、ありがたいことだと思いました。(原)
