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「アイノアール株式会社」のスタッフによるブログです。皆さまの健康に役立ちそうな情報やサプリメントについての情報、日記など、スタッフが楽しみながら書き込んでいきます。
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昨日の続きで、タバコの危険性についてもう少し詳しくお伝えしたいと思います。みんなも吸っているので、たいした害は無いように思っている方も多いでしょうが、こんなに危険なものなのです。

・発がん性
タバコには約60種類の発がん性物質が含まれていて、それらは有害な活性酸素を発生します。タバコによって体内に活性酸素が多量に発生すると、細胞がどんどん傷つけられ変異を引き起こし、ガン細胞になります。男性のがん死のNo.1は肺がんで、喫煙のよるものは90%と言われております。その他、脳腫瘍、咽頭ガン、喉頭ガン、食道ガン、胃ガン、肝臓ガン、膵臓ガン、膀胱ガン、前立腺ガン、子宮ガン、乳ガン、白血病等、全てのガンの原因となっております。

・血管の老化
動脈硬化は悪玉コレステロールが喫煙によって酸化コレステロールとなり、血管の内皮細胞に取り込まれ、白血球がそこに集まりそれを自らにくわえ込み死滅し、その蓄積で血管の内腔が狭くなり血管が詰まりやすくなった状態のことです。また喫煙により血液が粘り、血が詰まりやすい状態にもさせており、他の条件も重なって完全に詰まると、心筋梗塞や脳梗塞、下肢の壊疽・脱疽を引き起こします。喫煙は血管の老化を促進しているのです。痴呆症や難聴や視力の低下も影響があります。

・酸素の不足
タバコの煙には多量の一酸化炭素が含まれています。肺に入ると血液中の赤血球は酸素を取り込むはずが、強い結合力の強い一酸化炭素によってによって酸素はおいやられ一酸化炭素が先にくっつため、血液は慢性の酸素不足に陥ることになり、体中の細胞に酸素が行き届かなくなります。

・血管の収縮
ニコチンは抗不安作用のあるセロトニン、幸せな気分にさせるドーパミン、血管収縮と血圧上昇や興奮作用のあるアドレナリンを生じさせます。セロトニン・ドーパミンの作用で多くの人はタバコがやめられなくなります。アドレナリンは末梢血管の血流を悪くします。それは喫煙した手の皮膚温度や脳内の温度が下がることで分かります。一酸化炭素と相乗して、脳、歯ぐき、卵巣、精巣、胎盤、胎児、胃十二指腸粘膜、網膜の酸素・栄養不足を招きそれぞれの働きが低下します。痴呆症、歯周病、エストローゲンの低下による生理不順・不妊症・早期閉経・声の男性化、性的能力の減退、早流産、低体重児、胃潰瘍、視力障害などの原因にもなります。また高血圧症や糖尿病にも悪影響を与えます。

・ビタミンCの不足
タバコ1本で25ミリグラム、20本だと500ミリグラムのビタミンCを消費します。ビタミンCは活性酸素の力を弱めるために使われ消耗します。身体に蓄えたれているビタミンCは約1500ミリグラムですから三分の一が消費され、その分を補わなければ慢性のビタミンC不足になります。この結果、皮膚老化などの弊害を招きます。

・免疫力の低下
生体の防衛に働く白血球やリンパ球にはビタミンCが必要です。喫煙はこれを著しく低下させるので慢性のビタミンC不足になり、細菌やウイルスによる肺炎、気管支炎、胆嚢炎、虫垂炎、皮膚化膿性疾患、痔瘻(肛門周囲膿瘍)、カゼ、インフルエンザなどにかかりやすくなります。また、アドレナリンが出ることによキラーT細胞というリンパ球の力が落ちて、免疫力が弱くなってガンの発生、進行を助けることになります。

・奇形児出産の原因
赤ちゃんの口蓋裂や口唇裂の奇形の要因になります。口蓋裂を生んだ16歳から19歳までの母親の約70%はタバコを吸っていた。本数が増えるほど顔面に障害を持つ子どもを産む確率が高くなります。また、生まれた子どもが口蓋裂や唇顎口蓋裂であった女性の42.1%が妊娠第一期に喫煙しており、子どもに顔面障害がなかった母親の中の喫煙率は23.1%という報告があります(WHOプロジェクト)。(原)
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